大阪信愛学院短期大学（大阪市城東区・鶴見区）の「現代と女性」は、「キリストの価値観に基づき、豊かな心を持った誠実敬虔でより良い社会の建設に寄与する人物を養成する」という建学の精神を浸透・実践することを目的として設けられている科目で、講演会やグループ活動など特色のあるプログラムを提供しています。

しかし現在は新型コロナウイルスの感染予防のため、対面を避けてプログラムはオンラインで実施されています。

今回の「現代と女性」では、国際エミー賞ドキュメンタリー部門最優秀作品賞を受賞した『ふつうのままで～ある障がい者夫婦の日常～』（MBS NEWS・毎日放送報道局）のリメイク版をオンラインで視聴しました。

このドキュメンタリーでは、奈良市の団地で親子３人で暮らす藤本隆二・弘子さん夫妻の日常が淡々と映し出され、１時間足らずの映像の中で、藤本さん夫妻の人柄や地域の人々、ボランティアなどとの触れあいが描かれています。

学生さん達が、「命」とは、そして「生きる」とは何なのかを考えるきっかけになればと思います。