イベントレポート 2021.06.16

「病をもつ子どもの命」について考える

大阪信愛学院は、キリスト教精神を基礎にした教育活動を行う総合学院です。その短期大学で行われた「現代と女性」の授業で、「病をもつ子どもの命」がテーマとなりました。

今回の授業はオンラインで実施され、 学生さん達は、読売テレビニュースのドキュメンタリー2本を視聴しました。

神戸市三宮付近

「わが子を看取る」
神戸にある“おうち診療所”を舞台に、がんと闘う余命3ヶ月の米田一華ちゃん(4)の看取りまでの家族の葛藤と苦悩、 その果ての決断のすべてを記録しドキュメンタリーです。リアルな映像を通して“家族の絆を守る医療の充実”を訴えます。

淀川キリスト教病院

「こどもホスピス~娘と生きる最期の時間~」
終末期の病気のこどもの緩和ケアを行う全国初の施設として、2012年にこども専用のホスピス「淀川キリスト教病院ホスピス・こどもホスピス病院」が大阪に誕生しました。

淀川キリスト教病院

6歳の娘の余命を告げられ、ここで過ごすことを決めた家族がいました。 「少しでも長く、家族みんなで一緒に笑顔で過ごしたい」願いはそれだけでした。 平日はお母さんと一緒に買い物、散歩、お料理をして、週末は家族みんなで眠りにつく。 最期の時間をどう「生きるのか」。旅立つまでの記録です。

「淀川キリスト教病院ホスピス・こどもホスピス病院」は、現在、「淀川キリスト教病院 こどもホスピス病棟」(大阪市東淀川区柴島)となっています。

今回の学びが、「愛」「命」そして「生きること」について、学生さん達が考えを深めるきっかけになればと思います。

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