子ども教育学科 2021.06.29

大阪信愛学院幼稚園で実習をしました

大阪信愛学院短期大学子ども教育学科(大阪市城東区古市)では、多くの幼稚園のご協力を得て、幼稚園教育実習を行っています。

子ども教育学科では、1年次と2年次の2回に分けて幼稚園実習が行われます。2年生の実習は例年5月中旬からの開始ですが、新型コロナウイルス感染拡大となっている今年は、実習園と個別に相談をして、各園の状況・要望に合わせて実習の期間と方法を柔軟に変更して実施しています。

そのような実習協力園のひとつ、短期大学とキャンパスを共有する「大阪信愛学院幼稚園」でも、6月上旬から、保育士や幼稚園教諭を目指す短期大学2年生の実習が行われました。

現場でしか学べない貴重な経験をたくさん積むことができました!

大阪信愛学院幼稚園について

1888年(明治21年)に川口居留地(現在の大阪市西区川口付近)にて「信愛幼稚園」が開設されました。1908年(明治41年)に、「大阪信愛高等女学校」設立のため「信愛幼稚園」はいったん閉じられましたが、1944年(昭和9年)に現在の大阪市城東区古市にて「大阪信愛高等女学校付属幼稚園」として再開しました。

1951年(昭和26年)に組織変更により「大阪信愛女学院幼稚園」となり、2018年(平成30年)には「大阪信愛学院幼稚園」に名称変更をして現在にいたります。

短期大学との関係では、1956年(昭和31年)に開設された「大阪信愛女学院幼稚園教員養成所」および1959年(昭和34年)に開学の「大阪信愛女学院短期大学」(現在の大阪信愛学院短期大学)とは協力関係を築いてきました。

幼稚園では、カトリック精神に基づく「ショファイユの幼きイエズス修道会」の教育理念を大切に、園児の人格形成を目指しています。聖書のお話や朝夕のお祈りなどを通じて、神様に見守られ愛されていること、感謝する心や思いやり、いたわり励まし合うことの大切さを伝えています。

1975年頃より「モンテッソーリ教育」を導入し、子ども自身の「学ぼう」「成長しよう」という意欲をくみ取り、受けとめ、寄り添い、自由で自発的な活動を援助しています。

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