イベントレポート 2021.07.02

「海外ボランティア」について学ぶ

大阪信愛学院(本部:大阪市城東区古市)の設立母体である「ショファイユの幼きイエズス修道会」は、フランスを中心に、カナダ、日本、ドミニカ共和国、チャド共和国、カンボジア王国、ハイチ共和国など世界各国にて、福祉・教育活動を展開しています。

そして大阪信愛学院は、海外の学校・大学と協定・協力関係を結び、海外との交流を推進しています。

今回、オンラインで行われた短期大学の授業「現代と女性」では、海外に医療ワーカーの派遣や現地での医療従事者育成のために活動を行っているJOCS(日本キリスト教海外医療協力会)の活動を紹介する資料を読み、そして動画を視聴して、海外の貧しい状況に置かれている人たちの状況やボランティア活動の実際について学びました。

短期大学のカンボジア研修での訪問先のひとつ:アンコール遺跡


授業では、日本キリスト教海外医療協力会が公開してる動画4本を視聴しました。その概要を紹介します。

「サルマが泣いた」
路上に捨てられていた少女サルマが、愛を知り、変わっていく様子が描かれています。バングラデシュ派遣ワーカー、岩本直美さんが体験した実話にもとづいた物語です。

「JOCS活動紹介(2019年5月版)」
日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)の活動紹介動画です。動画制作にあたっては、貧困家庭の子どもの学習を映像授業で支援している一般社団法人CAMELさんの協力をいただきました。.

短期大学のカンボジア研修での訪問先のひとつ:アンコール遺跡


「アサンテ サーナ(Asante Sana) タンザニアにまかれた種」
タンザニアでの活動によってまかれた「種」が、現地の人々とともに、どのように成長してきたのかを取材したドキュメンタリーです。ワーカー派遣、奨学金支援、協働プロジェクトの3事業の様子が描かれています。「Panasonic NPOサポート ファンド for アフリカ」の助成で作成された動画です。

短期大学のカナダ研修での訪問先のひとつ:ブリティッシュコロンビア州の州都ヴィクトリア


「カシ ナマ ジュパン」
インドネシアでJOCSの奨学金によって医療や看護を学んだ人たちが、地域医療に取り組む姿を紹介しています。国際企業映像協会(ITVA-日本)主催の「ITVA日本コンテスト2012」において、社外コミュニケーション部門『銀賞』を受賞しています。

短期大学の学生さん達が、在学中にボランティアを多く経験され、そして卒業後は地域社会で、また世界で、活躍されることを願っております。

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