イベントレポート 2021.10.06

2021年度後期の「現代と女性」が始まりました

大阪信愛学院短期大学(大阪市城東区・鶴見区)には、「現代と女性」という授業があります。

「現代と女性」は「キリストの価値観に基づき、豊かな心を持った誠実敬虔でより良い社会の建設に寄与する人物を養成する」という建学の精神を浸透・実践することを目的として設けられてる科目で、2021年度は「心豊かな人に」をテーマに実施されます。

プログラムとしては、講演会や音楽会、グループ活動、地域清掃などの奉仕活動などが行われ、行事として、クリスマスや成人式などにはミサが行われます。

緊急事態宣言とまん延防止措置は解除となりましたが、「現代と女性」は、変わらずに新型コロナウイルス感染拡大防止に最大限の配慮をしつつ、対面授業とオンライン授業を組み合わせて実施されます。

2021年度後期の「現代と女性」第1回目の授業は、学科・学年により異なるブログラムが用意されました。

子ども教育学科と看護学科の1年生は、大講堂でビデオを視聴して「防犯について」の講演に耳を傾けました。ビデオでは、外出、帰宅、在宅、電車などの様々な場面において、安全のために女性が知っておくべきことやするべきことを学びました。講演では、鶴見警察署(大阪市鶴見区)から講師の先生をお招きしました。実際の事例を交えたお話しを聴いて、防犯について理解をさらに深めました。

子ども教育学科の2回生は、別室で、2本のビデオを視聴しました。一つ目のビデオはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に関するもので、その利用で注意すべき点、個人情報の流失や友人とのトラブルなどを、SNSで蓄積されるビッグ・データとの関係について考えながら、理解を深めました。二つ目のビデオは著作権についてのもので、ネット上の情報を「コピペ」して利用することの問題点について考えさせられる内容でした。

看護学科の2年生は病院での実習中です。子ども教育学科の2回生が視聴したビデオを、後日オンラインで視聴する予定になっています。

ご協力を頂いた鶴見警察署

※2022年4月開学の「大阪信愛学院大学」は男女共学となります。「現代と女性」は開講されませんが、新たに設置される教育学部・看護学部では特色豊かな授業を展開いたします。

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