イベントレポート 2021.12.16

支援物資を「釜ヶ崎」へ

大阪信愛学院短期大学の子ども教育学科(大阪府大阪市城東区)と看護学科(鶴見区)では、毎年、待降節(たいこうせつ)の時期、11月から12月にかけて、「釜ヶ崎」(かまがさき)を支援するために、教職員・学生に支援物資の提供を募っています。

「釜ヶ崎」について
大阪府大阪市西区の「釜ヶ崎」は、もともと日雇い労働者の町でした。最盛期には日雇い労働者が2万5千人以上と言われましたが、8千~1万人まで減少しています。

地域の日雇い労働者の高齢化とあいまって、就労できない日雇い労働者が困窮し、野宿を余技なくされる人々が増加し続けています。路上死や行路病死に至る人が今でも後を絶ちません。

また、現在でも他府県で失業した人が、「釜ヶ崎に来ればなんとかなる」と最後の望みをかけてやってくる町でもあります。コロナ禍による失業で全国から「釜ヶ崎」にたどり着いた人が多数います。

今年2021年に寄せられた物資は、12月16日(木)に、「釜ヶ崎」で支援活動をしている「釜ヶ崎キリスト教協友会」に届けました。

ご協力いただきまして誠にありがとうございました。

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