イベントレポート 2022.06.08

現代と女性「聖歌について」

大阪信愛学院短期大学(大阪府大阪市城東区・鶴見区)では、「キリストの価値観に基づき、豊かな心を持った誠実敬虔でより良い社会の建設に寄与する人物を養成する」という建学の精神を浸透・実践することを目的に、「現代と女性」という授業が設けられています。

今回の「現代と女性」では「聖歌について」をテーマに、大阪信愛学院幼稚園園長でノートルダム清心女子大学非常勤講師も務める大谷文彦先生を講師としてお迎えしました。

大谷先生はピアノの弾き語りを織り交ぜながら、グレゴリオ聖歌そしてカトリックについてお話し下さいました。

専門的な内容を含んではいましたが、ミサ曲のキリエ、中世の主な4つの教会旋法、日本人好みのドリア旋法が用いられた「スカボローフェア」「グリーンスリーヴズ」などが演奏され、教会旋法の独特の雰囲気を実際に感じ取ることができました。

また、アヴェマリアの4線ネウマ譜を資料とし、五線譜による楽譜も参考に しながら、大谷先生のご指導の下、全員でアヴェマリアを歌いました。

大谷文彦先生は大阪信愛学院幼稚園で音楽の指導をされています。

※2022年4月の「大阪信愛学院大学」開学により大阪信愛学院短期大学の令和4年度の学生募集は停止となりました。

※開学した男女共学の「大阪信愛学院大学」では「現代と女性」は開講されていませんが、新たに設置された教育学部・看護学部では特色豊かな授業を展開しています。

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