子ども教育学科 2022.06.10

保育内容(表現)「音を感じる・音に関わる」

大阪信愛学院短期大学子ども教育学科(大阪府大阪市城東区)で学ぶ学生にとって幼稚園教育実習は大きな鍛錬の場ですが、日頃の授業でも鍛錬を怠りません。

例えば、「保育内容(表現)」という授業では、幼稚園教育要領での領域「表現」において明記されたねらいの中の「感性」に焦点を当てて、豊かな表現の基礎となる多様な体験を通した感性の醸成を行っています。

この「保育内容(表現)」で、「音を感じる・音に関わる」体験を通して、表現の元となる感覚、いわゆる「感じること」の再認識をしました。

古新聞か、いらないチラシを、子どもにもどって、紙をやぶってみます。 どんな音がするかな?
勢いよくやぶったら・・・。
ゆーーっくりやぶいたら・・・。
紙を叩いてみたら・・・。
紙をまるめてみたら・・・。

廃材を用意します。 (プラスティック容器、ペットボトルなど)
廃材をそのまま置いていても、何も音が出ないと思います。 しかし、廃材に「関わる」ことで、音が生まれます。
それをこすってみたら・・・ 。
それを叩いてみたら・・・ 。
それを振ってみたら・・・。

やってみたら、色々なことに気づきます。 その「気づき」が大切です。


※2022年4月の「大阪信愛学院大学」開学により大阪信愛学院短期大学の令和4年度の学生募集は停止となりました。

※「大阪信愛学院大学」では「保育内容(表現)」は開講されませんが、新たに設定された科目で特色豊かな授業を展開します。

※2022年(令和4年)4月に開学した「大阪信愛学院大学」の教育学部教育学科では、小学校教諭一種免許状・幼稚園教諭一種免許状・保育士資格が取得可能です。

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