大阪信愛学院短期大学（大阪府大阪市城東区古市）の「子ども教育学科」では、卒業時に保育士資格と幼稚園教諭二種免許を取得できますが、希望者は小学校教諭二種免許も取得できます。

本年度も、実習校のご協力を頂いて、2年生の「小学校教育実習」が行われました。

一部の実習生は、短期大学と同じ大阪信愛学院城東キャンパスにある「大阪信愛学院小学校」にて実習を行いました。

教職を目指す学生さんにとって、今回の実習で得た経験が今後の自身の糧になることを願っております。

「大阪信愛学院小学校」について
 
1884年（明治17年）に川口居留地（現在の大阪市西区川口付近）に「ショファイユの幼きイエズス修道会」のシスターたちによって「信愛女学校」が開校しました。これが大阪信愛学院の教育事業の始まりとなります。
 
1900年（明治33年）4月1日に、旧川口居留地（条約改正により外国人居留地は1899年に廃止）の「信愛女子小学校」設立が正式認可されました。1908年（明治41年）に、「大阪信愛高等女学校」設立のため「信愛女子小学校」はいったん閉じられましたが、1952年（昭和27年）に現在の大阪市城東区古市にて「大阪信愛女学院小学校」として再開しました。2018年（平成30年）に男女共学開始、そして「大阪信愛学院小学校」に名称変更して現在に至ります。
 
「大阪信愛学院小学校」は、学院の創立者レーヌ・アンティエの心をしっかりと受け継ぎ、「人としての基礎・基本を大切にし、社会の中で輝く子ども、未来に向かって挑戦する子ども」を育てます。「信」と「愛」を体得した真のグローバル教育の実現と、知・徳・体のバランスのとれた人間教育を目指します。