教育学部 2025.07.24
【授業紹介】教育学演習Ⅰ(小川ゼミ)奈良おもちゃ美術館に行ってきました
第1部 講演 無藤隆先生「園の保育への遊び性-世界性アプローチ:『愛と知の循環』理論の展開に向けて」―
無藤先生は、乳幼児の発達心理学の研究者ですが、、基礎研究よりは保育のなかでどのように実践できるか、役立てるかについて、さらに、幼児教育の良さをどうデータで表すことができるかについて研究されています。
奈良三郷町につきました。
おやつを持って、奈良おもちゃ美術館に出発・・・
子どもの日々の活動をどのように知的探求へと発展させていくか。多くの事例をあげながら語られ、説得力がありました。
無藤先生と一緒に
第2部 奈良おもちゃ美術館見学
講演会場内にある「奈良おもちゃ美術館」も見学してきました。
木のぬくもりのある温かい空間で、子どもたちが夢中になって遊べる木のおもちゃで構成されています。
遊ぶところに神社や木のおもちゃで作成された平城京といった日本の文化を感じられる場所もあり、これまでの美術館とは違った趣で、初めて見る様々な木のおもちゃから、子どもの遊びを促す方法を知ることができました。