2022年12月7日（水）、「クリスマスの集い」が、本学の建学の精神に基づき、宗教行事として行われました。本年、学生は、長年、教育の一環として短期大学で行われている授業への合同参加となりました。

クリスマスミサは、長崎　荘神父様（枚方教会　主任司祭）の司式により厳かに執り行われました。入祭の歌に始まり、聖書（イザヤの預言、ルカによる福音書）の朗読ののち、神父様よりお話があり、待降節（イエス・キリストの降誕を待ち望む期間）をともに喜び、いつくしむことについてお教えいただきました。

共同祈願（4名）ののち、代表者による献金奉納、参加者での主の祈りを経て、平和の賛歌、聖体拝領に引き続き、キャンドルサービスが行われました。講堂内の照明は、神父様とイルミネーションのみとなり、高井短大学長より、短大学生、大学生へと一人一人のもつ蝋燭に順次、点火され、オレンジ色の灯りが広がる光景は、イエス様の御心が私たちの世界で広がっていく情景のようでした。

歴史ある短期大学の伝統を受け継ぎ、次年度、また健やかに集えることを願いながら、こころ穏やかに、いま生きる世界の平和を参加者全員でお祈りする時間となりました。