大阪信愛学院短期大学（大阪府大阪市城東区・鶴見区）には、「現代と女性」という他にはない授業があります。

2022年度の1回目の授業が2年生を対象にオンラインで行われました。

「大阪信愛学院大学」の開学により大阪信愛学院短期大学の令和4年度の学生募集は停止となりましたが、昨年の令和3年に短期大学に入学した学生は、この4月に2年生になりました。

短期大学の「現代と女性」は、「キリストの価値観に基づき、豊かな心を持った誠実敬虔でより良い社会の建設に寄与する人物を養成する」という建学の精神を浸透・実践することを目的として設けられている科目で、2022年度は「心豊かな人に」をテーマに実施されます。

城東学舎ラーニングコモンズ

講演会や音楽会、グループ活動、地域清掃などの奉仕活動などのプログラム、そして宗教行事として、クリスマスや成人式などにはミサが行われます。内容により、子ども教育学科と看護学科の合同、または各学科で行われます。

鶴見学舎メディアコーナー

「現代と女性」の授業は対面授業とオンライン授業を組み合わせて行われますが、第1回目の授業はオンラインで行われています。受講に関するオリエンテーション、学長講話、全学生で組織される「学生会」の活動紹介が含まれています。

城東学舎ラウンジ

オンラインで配信されている学長講話では、「現代と女性」と大阪信愛学院の「建学の精神」、大阪信愛学院短期大学の教育の基本的内容、この1年間をどう過ごすか、民法改正による成年年齢の引下げ、成年になるということ、などがテーマになっています。

鶴見学舎ラウンジ

学長講話を聴いた学生はレポートを作成し、オンラインの教育支援システムを利用して、期限までに提出をすることになっています。

※2022年4月に開学した男女共学の「大阪信愛学院大学」では「現代と女性」は開講されていませんが、新たに設置された教育学部・看護学部では特色豊かな授業を展開しています。