イベントレポート 2022.04.27

「インターネットと人権」について学ぶ

大阪信愛学院短期大学(大阪府大阪市城東区・鶴見区)の授業「現代と女性」の第3回目が学院大講堂で行われました。

子ども教育学科と看護学科の学生が一堂に会するのは、今年度の「現代と女性」では今回が初めてとなりました。

「現代と女性」は祈りと聖歌で始まります。

今回の「現代と女性」では資料映像「ひぼう中傷 被害を減らすには」 を視て、「インターネットと人権」について学びました。

※参考資料へのリンク

大阪信愛学院短期大学城東学舎

インターネット上でのひぼう中傷により、被害者が自ら命を絶ってしまう事案が現実に起きています。映像では高校生の事例が紹介され、不特定多数の人から心無い発言をされる苦しみや悲しみ、それにどのように対応したのかなど、中傷被害の実例が紹介されました。

大阪信愛学院短期大学鶴見学舎

ひぼう中傷に遭ってしまった時、直接の被害者、保護者、学校などが、それぞれの立場と行動について当事者意識を持って考えていくことの重要性を学びました。

大阪信愛学院短期大学城東学舎のラーニングコモンズ

ひぼう中傷の被害とその対応について知るとともに、自分自身が加害者にならないように、発言には責任が伴うことを認識して、正しくインターネットを利用することの大切さをあらためて確認しました。

大阪信愛学院短期大学鶴見学舎のフリースペース

ンターネットで目にする情報には、誤った情報やニセ情報(フェイク情報・動画)が混じっていること知り、目にした情報をうのみにせず、単に数の多さで判断せず、多角的に確認することが大変重要であることを学びました。

最後に、選挙で選ばれた「学生会」の役員の紹介がおこなわれました。(大阪信愛学院短期大学には、学生が相互の理解を深め、学生生活をより有意義にすることを目的に、全学生をもって構成されている「学生会」があります。)


※2022年4月の「大阪信愛学院大学」開学により大阪信愛学院短期大学の令和4年度の学生募集は停止となりました。

※開学した男女共学の「大阪信愛学院大学」では「現代と女性」は開講されていませんが、新たに設置された教育学部・看護学部では特色豊かな授業を展開しています。

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