大阪信愛学院（大阪府大阪市城東区・鶴見区）は、短期大学・高等学校・中学校・小学校・幼稚園・保育園からなる総合学院です。

各園・校・短大では、それぞれ年に数回、避難訓練・防災訓練を行っていますが、毎年、学院の園児、児童、生徒、学生、教職員など全員が参加する「学院総合一斉避難訓練」を実施しています。

その「学院総合一斉避難訓練」が行われ、短期大学では、子ども教育学科のある城東キャンパス（城東区古市）と看護学科のある鶴見キャンパス（鶴見区鶴見）で、時を同じくして、避難訓練が行われました。

城東キャンパスでの避難訓練の様子

教育実習や看護実習でキャンパスを離れている学生さんたち、そしてオンライン授業を受講する学生さんたちは参加できませんでしたが、キャンパスにいた学生・教職員は「学院総合一斉避難訓練」に参加しました。

訓練の想定は、震度が発生、その後に火災が発生し、学院近くの城北運河の堤防決壊による河川の氾濫、でした。

想定された地震と火災により、学生・教職員は、城東キャンパスでは学舎近くのテニスコートへ、鶴見キャンパスでは学舎近くの駐車場へと避難しましたが、続く河川の氾濫により、鉄筋コンクリートの学舎２階の教室へ避難しました。

教室では、学科ごとに放送で避難訓練の講評が行われ、「学院総合一斉避難訓練」後においても、日常で防災意識を高くもつことの大切さが訴えられました。